外国為替証拠金取引(FX)とは?
外国為替証拠金取引(Foreign Exchange=略してFX)は、取引に必要な保証金をもとに通貨の売買を行い、金利の受け取りや売買利益をあげることを目的としています。
証拠金取引ですので、担保となる保証金を為替取引業者にあらかじめ預け、その保証金に1~400倍ものレバレッジをかけて為替取引することが可能です。
そのため実際の売買金額の数分の一から数十分の一の資金で効率よく取引することができますので、大きな利益を狙える金融商品として、今や株式取引に匹敵する人気があります。
またレバレッジの分だけ受け取る金利も大きくなりますので、外貨預金以上の利息収入が期待できます。
銀行の外貨預金と異なり、相場変動に伴う円高局面、円安局面それぞれのケースで利益を狙うことができます。
レバレッジ効果を使ってハイリターンを得ることができる反面、思惑の反対に行ってしまえば多額の損失が発生します。
外国為替証拠金取引で成功するためには、売買技術を磨くこと以上にリスクとリターンのコントロールが何よりも大切でしょう。
もともと外国為替取引に参加できるのは外為法(外国為替及び外国貿易法)より銀行だけに制限されていましたので、これまで個人が外貨に投資する場合は外貨預金や外国債券が一般的でした。
1998年の外為法改正に伴い外国為替業務が銀行以外の業種にも解放され、外国為替証拠金取引が個人投資家にも解禁されました。
売買コストの圧倒的な安さやインターネット(特にブロードバンドサービス)の普及に伴ない、今や個人投資家にとって身近な金融商品になっています。
2005年7月に施行された改正金融先物取引法により、それまで一部に存在していた悪徳為替取引業者が一掃されたことも大きな転機となっています。
外国為替取引は主に銀行等の金融機関、為替ブローカーあるいは企業などが電話・インターネットなどの通信手段を使用して、相互に価格表示をしながら相対取引を行っています。
為替取引市場は、東京(アジア)、ロンドン(欧州)、ニューヨーク(北米)の3大市場を中心に24時間必ず世界中どこかで取引されていますので、株式などと異なり一日中売買することができます。
「為替は夜動く」とよくいわれますが、日中本業を持つ方が自宅に帰宅してから取引できますので、一番レート変動のある時間帯だけ取引するなんてことも可能です。
日本は現在、本格的な人口減少社会に突入しました。
少子高齢化、労働人口減少、GDP伸び率の頭打ちなど、日本円を持ち続けるリスクに直面しています。
原材料高騰が顕在化し、新たにインフレリスクにも直面しはじめています。
インフレになると当事国の通貨価値が相対的に目減りすることが知られています。
金利や取引コストから考えると、外貨への資産分散に最適な金融商品といえるでしょう。
外国為替証拠金取引(FX)の認知度はまだ少ないですが、最も高利回りが期待できる最高の金融商品として将来的には株式取引をも上回る口座数増加が見込まれています。
リスクとリターンを十分に認識し、ますます身近な資産運用手段の一つとして、資金効率の高い運用が可能な外国為替証拠金取引を上手に利用したいものです。
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